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2019.1.31

クラファン、ソーレン、少額投資サービスで投資練習はいかが?

(写真=Jacob Lund/Shutterstock.com)
(写真=Jacob Lund/Shutterstock.com)
運用や投資で利益を得るためには、ある程度まとまった資金が必要です。しかし、まだ自己資金が少ない場合でも、始められる投資がいくつかあります。今は自己資金が少ない状態だけれども、将来は大きなお金を動かせるように投資の練習を始めてみたい、と考えているならば、少額から投資できる株式投資型クラウドファンディング(クラファン)やソーシャルレンディング(ソーレン)を検討してみてはいかがでしょうか。これらの投資方法について詳しく解説していきます。

株式投資型クラウドファンディングって何?

株式投資型クラウドファンディングでは、クラウドファンディングのプラットフォーム業者を通じて、株式上場をしていないベンチャー企業や中小企業の未公開株をインターネット上から購入できます。この制度は、金融商品取引法で定められたものであり、売買を仲介するクラウドファンディング業者は日本証券業協会にも加入しています。投資目的でクラファンを利用するメリットは以下の通りです。

・少ない額から将来有望な企業に投資できる
クラウドファンディングによる株式投資は10万円程度から始められます。株式の購入方法も一般的にクラウドファンディングと変わらず手軽です。また、投資先1社に対する投資上限金額は年間50万円と、上場企業への株式投資に比べると手頃な金額といえるでしょう。購入型クラウドファンディングのリターン品のように、株主優待が受けられるものもあります。純粋に応援したいと感じたベンチャー企業を投資という形でサポートできるのもメリットでしょう。

・審査を通過したベンチャーに投資できる
投資対象となるベンチャー企業は財務状況や今後の見通しなどを、クラウドファンディング業者に厳しく審査されています。一般的な株式投資同様に元本割れリスクはありますが、審査が行われていることで投資家側もある程度安心して投資できます。

・業績が上がればIPOの可能性がある
クラウドファンディングを通じてベンチャー企業の信用度や知名度が上がると、業績アップ、ひいては証券取引所への上場(IPO)にも近づくかもしれません。投資先企業が上場した場合、保有株式を売却することで投資家側も大きな利益を得られる可能性があります。

企業にお金を貸す?ソーシャルレンディングとは?

クラウドファンディングは投資家がベンチャー企業に投資する仕組みですが、ソーシャルレンディングは投資家が企業に融資する仕組みとなります。

まず、資金が欲しい企業や事業者は、はソーシャルレンディング仲介会社に申し込みをします。その後、ソーシャルレンディング仲介会社は財務状況・見通し等の審査を行い、審査に合格すればファンドの募集が開始されます。投資家側が募集に応じて資金が集まったら、ファンドを成立し、貸し付けが開始されるというものです。

投資家側から見たソーシャルレンディングのメリットは以下の通りです。

・少額投資かつ短期での資産運用が可能
1口1万円から募集しているものもあります。貸付期間も3ヵ月から1年ほどと短いものが多いため、短期的な資産運用を考えている人におすすめです。

・利回りに期待できる
ソーシャルレンディングでは、借り手側である企業から金利が支払われます。手数料等を仲介企業が差し引いた後、貸し手(投資家)に還元されますので、預貯金よりも高い利回りでの運用が期待できます。

クラウドファンディングとソーシャルレンディングそれぞれの注意点

クラウドファンディングとソーシャルレンディング、どちらの投資にもある程度のリスクや注意点がありますので確認しておきましょう。

・元本は保証されない
どちらも仲介業者側が厳しい審査をしていますが、確実に利益を出せるというわけではありません。また、元本割れリスクも伴います。元本保証のない投資だ、ということに留意しておきましょう。

・換金性が低い場合もあります
クラウドファンディングで得た未公開株式は、上場されなければ市場で売買できず、株式を譲渡する場合は株主総会の承認を得る必要があります。そのため換金性は非常に乏しいものとなります。また、ソーシャルレンディングは募集期間が過ぎればキャンセルが不可になる場合があります。

若い企業を応援しながら投資の練習を始めてみよう

リスクがあるとはいえ、将来IPOの可能性があるクラウドファンディング、高い利回りが期待できるソーシャルレンディング、どちらも初心者にとって分かりやすい投資方法だといえそうです。元本保証はありませんがいずれも購入方法が簡単で、少ない金額から始められるのもメリットです。これから投資の練習を始めてみたい人は、選択肢として注目しておくとよいかもしれません。
 

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