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2019.9.9

名古屋に不動産投資するなら要チェック 「市営地下鉄」で注目すべき路線は?

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
不動産投資をするのであれば、その地域で影響力のある沿線情報は抑えておきたいものです。なぜなら沿線上に安定的なリターンを得られる駅があるからです。名古屋の場合、市営地下鉄はフォーカスすべき沿線といえます。ここでは名古屋の不動産に投資を検討している人に向けて、市営地下鉄で注目すべき路線について見ていきましょう。

乗降客数約4億8千万人 名古屋を支える交通網「市営地下鉄」

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
名古屋の主要交通網には、JR(中央線、関西本線など)や私鉄のほかに名古屋市営地下鉄があります。2017年度の市営地下鉄の年間乗降客数はトータルで約4億7,936万人、2007年は約4億2,567万人でした。2007~2017年の10年で約5,369万人の利用者数が伸びています。一方、名古屋市の人口(2018年度の人口:約232万人)も2007~2017年の間に7万7,564人増加しているのが特徴です。

日本全体では人口減少社会にも関わらず、人口が増加傾向の名古屋。その通勤・通学を支えている重要路線が市営地下鉄なのです。

市営地下鉄6路線のうち、とくに重要な東山線と名城線

(写真=b-hide the scene/Shutterstock.com)
(写真=b-hide the scene/Shutterstock.com)
市営地下鉄の特徴は、名古屋主要エリアに路線・駅が細かく張り巡らされていることです。路線だけでも次の6つの路線があります。

● 東山線
● 名城線
● 名港線
● 鶴舞線
● 桜通線
● 上飯田線

このうち「名古屋駅」と接続しているのは東山線と桜通線、繁華街と商業施設が集中する栄エリアの「栄駅」を通るのは東山線と名城線です。「名古屋駅」と「栄駅」の両方を通るのは東山線のみであり、特に重要な路線といえます。

名城線 沿線に地価急上昇エリアが並ぶ

(写真=patpitchaya/Shutterstock.com)
(写真=patpitchaya/Shutterstock.com)
名古屋市営地下鉄路線のうち、不動産投資の観点から特に注目したいのが名城線です。これは東京の山手線、大阪の環状線のように弧を描くように走る路線です。「栄駅」をはじめ「ナゴヤドーム前矢田駅」、複数路線の使える「本山駅・上前津駅・金山駅」など市内の重要エリアを通ります。2019年3月に発表された公示地価ベースで見ると、名城線沿線の住宅地は全国でもトップクラスの勢いを誇ります。

名古屋は公示地価(住宅地)の全国上昇率トップ10のうち、5地点を占めました。そのうち4地点が名城線沿線にあり、この路線の存在感を示しました。また2019年7月発表の路線価ベースでは、名城線沿線の金山が前年比約20%の高い上昇率を示しました。金山駅周辺は地下鉄のほかにJRや名古屋鉄道が利用できる利便性の高さが売りです。

金山(総合)駅は、中部国際空港などのアクセスポイントとして知られています。1日あたりの乗降客は中部エリアでトップの名古屋駅の約128万人に次ぐ約46万人というポジションです。金山駅周辺では駅周辺の再開発やマンション建設も進められ、さらに価値が高まる可能性もあります。

東山線 名古屋駅近くの新駅開発で揺れる

東山線は、6路線ある名古屋市の地下鉄の中で最も歴史のある存在です。2017年11月で60周年を迎えました。東山線は朝のラッシュ時に2分間隔で電車が走るなど全国有数の過密ダイヤです。過密ダイヤということは、それだけ利用者が多い路線ということを意味しています。不動産投資のエリア選びという観点では、名城線とともに要チェックです。

東山線で話題性が高いのは、名古屋駅と伏見駅の間に開発を検討中の新駅「柳橋駅(仮称)」。名古屋駅から徒歩5分ほどにある名古屋中央市場の一帯を大開発するプランです。駅建設費は100億円以上と想定されています。観光活性化の効果などが見込めると開発を推し進めたい名古屋市側と、採算面で慎重姿勢を見せる市交通局側で調整中です。

2019年3月に名古屋市側は、ホームや地下道などのプランを発表しましたが対立は続いているようです。新駅開発が進めば沿線価値も上がる可能性があります。この新駅開発については、日経新聞や朝日新聞などの全国メディアも報道しているため、名古屋での不動産投資を考えている人は動向に注目したいところです。

鶴舞線と桜通線 住み心地のよさで定評のある駅を抱える路線

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
住み心地のよさでファミリー・単身者・学生から支持される鶴舞駅を抱える鶴舞線や、「本当に住みやすい街大賞(東海地方・2019年版)」でトップ10のうち3駅(1位・高岳駅、3位・徳重駅、10位・吹上駅の3駅)を占めた桜通線もウォッチしたいところです。名古屋は不動産投資の対象となる沿線・エリアが多いため、情報収集をしっかりしたうえで賃貸物件を決定するべきでしょう。
 

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